2012年7月2日月曜日

2012.06

日本画教室に通い始めました。(近況)
フォローするのが苦しいほどにへただけど、すごい楽しい。先生、超美人だし。



ところで、ゴヤの≪青い服の子供≫が五反田のDNP ミュージアムラボにて見れます
無料だし、体験しながらひとつの絵を深く知るのはとっても有意義で楽しいです。
事前予約制なので気をつけて。帰りは五反田でイッパイひっかけて帰ってください。




浮世絵猫百景 -国芳一門ネコづくし-

歌川国芳と彼の弟子たちが描く猫・猫・猫!愛嬌たっぷりの豊かな表情や工夫を凝らした作品群で楽しすぎる展示。
国芳の作品で観られる衣装はとても個性的でかわいい柄が多いのだけど、今回展示のあった猫をあつめて髑髏柄、
なんてのはどっひゃーここまでします?かわいいなーって感じでたまげた。
こんなふうに、細部までみっちりとつくりこまれる作品を観ると、愛情を感じてきゅんとする。

ところで芳年の作品が何気に多かった。独特の妖気を纏っていて、ぐっと釘付けになる。
女性は官能的に描かれているし、上品な紫が綺麗に発色していて、なんだかエロい。
残虐浮世絵が有名だけど、風俗画や美人画にも個性がどろどろと滲み出てて、よーいーなー。

今年は没後120年記念でどどんと太田記念で展示があるようだし、たくさん観れそうで嬉しいですね。



「幕末・明治の寫眞師  内田九一」展

明治初期の有名人の写真に興奮した。
昔の写真て、セピア?白黒?のうえに彩色したと思っているんだけど、
ここで観たカラーのものもそうだったのかなー?観た限り説明はなかった気がする。



終生モダニズムを貫いた写真家 「植田正治の写真世界」

以前タカ・イシイギャラリーで観た植田正治。
最近のひとだと思ってたらわたしが生まれた頃の写真だったの・・と今回知った。あほか。
家族のとか、女性のヌードとか。タカ・イシイで観たのより好きなのが多かった。
とんがり具合がちょっとこっちのがいい、どっちも超オシャレだけど

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